朝日出版社
中林一樹/監修
本書では、『地震に関する地域危険度測定調査報告書(第5回)』(東京都都市計画局/2002年発行)のなかで、地域危険度が5段階中4・5にあたる地域を「危険度の高い地域」とし、東京23区と多摩地区の建物倒壊・火災・避難危険度の高い地域を色・パターン別にマップで示している。
コンセプトはいいが★★☆☆☆
本自体のコンセプトはいいのですが、地図自体が極めて見にくいのが難。
また避難場所や、避難経路も載っているのですが、その他のサバイバルポイントの情報が少なすぎると思います。
地震への関心がリアルに高まる★★★★★
私たちは、自分たちの住んでいる場所に対して、駅から近いことや店が多いことなどが住みやすい所だと思っていたりする。
しかしこの本では従来の地図の目的からは見えてこないものが浮かび上がってくる。駅から近い場所はゴチャゴチャとしていて道幅も狭く、消防車が入りづらい・避難場所まで逃げにくいこともある。逆に駅から遠くて不便な場所は、大きな広場も残っていたり、道幅もゆったりしていたりして安全なこともある。
この地図を見てから、自分が出かける際、目的地ごとに必要な危険への心構えをするクセがつきました。
土地勘がない移住者にもわかりやすい★★★★★
役所などで配付しているハザードマップは、基本的にその地域の住民のみを対象にしているのか、細かい地名や具体的な建物名などの情報が少なく、土地勘のない人間には非常にわかりにくい。ところが、この本はその場所の有名な建物や名所など、目印になるものが多く入っていて、とても見やすかった。
東京23区内への引っ越しを考えていたが、この本を見て、自分の考えていた場所が非常に危険度が高いことを知り、考え直すきっかけになった。
結構面白い??★★★★☆
こいうハザードマップを見て面白いという表現を
するのよくないのだが、身近な場所がどういう
と重要性をもった場所・避難場所なのかが
改めて認識される。
小中学校に常設しておくべき本ではないだろうか???
こんな、本が欲しかった。★★★★☆
~東京の広域避難場所を1/30000前後の地図の上にプロットしています。自分の良く行く場所の
近くの避難場所を確認しておく事が出来ると思われます。東京湾北部地震が起きるとは思いま
せんが、30年で起こる確率70%有る事を考えたら、備えておくのに越した事は有りません。
地震が起きなければそれに越した事はないし、起きたらばそれ成りに貴方の役に立つと思い~~ます。~
ユビキタス書店★★★★★
多摩地区付きの災害マップです。
家族と逃げ方や集合場所を決めておきましょう。
ぴーぴーぴー書店★★★★★
自分と住んでいる所や、勤め先など調べておいたが良い
SoundTrack★★★☆☆
知っててどうする?
と思う。
でも、基礎知識として知って居ても無駄じゃないと思う。